第7回公演「双子の庭」

 

海を見下ろす断崖絶壁に建つペンションが舞台。このペンションが建つ村は明治の昔、海賊達の砦だった。海賊の血を引く村人達の村ぐるみの犯罪が暴かれていく。海賊と宝探しをモチーフにした海洋ロマン漂うストーリー。
平成13年9月@下北沢駅前劇場 

 

帆平「この夜俺は夢を見た。その夢のなかで親父は
太平洋の狼と呼ばれる若き海賊だった。
船首に仁王立ちする海賊の背中は大きくてたくましく、
肩にはしゃべるニワトリを乗せていた」